治療方法の種類 | 今知っておくべきptsd情報~克服街道まっしぐら~
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治療方法の種類

接する女性

ptsdは、トラウマとなる体験をしてから数日で発症するケース、または数年立ってから突然発症するケースがあります。どちらにせよ、このptsdに長年苦しめられる患者さんは非常に多くいるのが現状です。しかし、ptsdは克服できる病気です。ptsdの治療法は、患者さんのトラウマの回復をサポートすること、患者さんを苦しめている症状を軽減することがメインになってきます。

ptsdの治療法の1つとしてあげられるのが「持続エクスポージャー療法」と呼ばれるものです。この治療法は、患者さんのトラウマになった場面や体験をあえてイメージしたり、思い出すのをずっと避けてきた記憶を呼び起こすような環境に、あえて身をおいてもらったりする治療法のことです。そうすることで、「辛い記憶や怖い体験を思い出しても、なんの危険もない」という意識を患者さんに持ってもらうことを狙いとしています。この「持続エクスポージャー療法」は、きちんとした専門医の立ち会いのもと、状況をよく理解している患者さんが行う必要があります。

きちんとした知識や理解を得ずに、「思い出させれば症状が回復する」という生半可な認識でこの治療法を行うと、かえって患者さんの恐怖感や不安感が強まってしまい、症状の悪化に繋がってしまいます。必ず治療に対してきちんとした知識、理解がある専門医の指導のもとで行うようにしましょう。

症状がひどい場合には、投薬治療を行うケースもあります。「寝付きが悪い」、「夜中に何度も目が覚める」などの睡眠障害や、不安感や緊張感が強い、抑うつ症状が現れている、などの症状には、抑うつ剤を中心とした薬を服用していきます。その際投薬する薬は、代表的な抑うつ剤であるSSRIや、抗不安薬、気分安定剤などです。患者さんの症状や体質などに合わせて、服用する薬を決めていきます。